地域医療構想に基づく診療報酬の改定により、病院経営における食の位置づけが変化してきました。
人材不足や入院患者の高齢化も年々深刻化しており、病院さまを取り巻く環境は厳しさを増しています。
これらの課題を解決するために、多数の病院さまがナリコマをいち早く導入しています。
厚生労働省が2017年に実施した「患者調査」によると、入院患者のおよそ73%が65歳以上の高齢者。入院患者の高齢化は年々進んでおり、さらに2025年には団塊の世代が後期高齢者の年齢に達するため、介護食の需要はますます高まると推測されます。
ここで問題になるのが、厨房での介護食調理負担の増加です。介護食は普通食に比べて数倍の工数がかかり、食材から調理すると大変な負荷になります。
ナリコマでは、365日・毎食、普通食と横並びの介護食をご用意しています。介護食の調理が不要になることで、業務量を大幅に削減することができます。
2017年に厚生労働省により行われた「入院時食事療養の収支等に関する実態調査」によると、給食部門の収支は、運営方法に関わらず「赤字」という厳しい状況に置かれています。また2025年には社会保障費はさらに増加すると見込まれており、ますます厳しくなると予想されます。
ナリコマでは3形態の介護食も、毎食普通食と横並びでご用意しており、クックチル食品を再加熱して盛り付けるだけで提供が可能のため、シフト時間の短縮などにより、人件費の大幅な削減が見込めます。収支を改善し、安定運営を継続している事例も多数あります。
経営者
管理栄養士・厨房責任者
厨房スタッフ
介護食調理の負担削減や給食部門の赤字の軽減にナリコマ は取り組んでいきます!
フードソリューションとは「経営課題を解決するための手段」です。
自社セントラルキッチンで作られた栄養管理の行き届いた「お食事サービス」に、業務を効率化する「各種サポート・ツール」と、少人数で安定的な厨房運営を可能にする「人材・教育サービス」。さらに、運営アドバイザーが厨房収支の分析から改善策をご提案する「経営サポート」を加えてご提供します。
「少人数制の健全で安定した厨房経営」「利用者・従業員満足度の向上」によって経営課題が解決され、安定経営につながります。
届いたクックチル食品を再加熱・盛り付けるだけだから、シンプル&簡単で衛生的。大掛かりな設備や調理器具も必要ありません。
効果の例
冷たいまま盛り付けたクックチル食品をタイマーに合わせて自動で再加熱。配膳時間にとらわれない時間配分で、運用によっては早朝・遅番の無人化も可能です。
効果の例
ナリコマの常食・介護食を活用することで煩雑な業務が減少します。
病床機能によって課題は様々です。
現状をお伺いし、最適な運営プランをご提案します。
詳しいサービス内容や料金などはお気軽にお問い合わせください。
ヒアリング
運営状況は病院さまによって千差万別。規模、提供方法、病床機能、厨房のスタッフ数、予算など詳細にお伺いすることで、隠れていた課題が顕在化する場合もあります。
シミュレーション
運営方法や食数だけでなく、人員配置やシフト時間もプランニング。食材費に加えてその他の給食経費についても併せてシミュレーションすることで、厨房運営にかかるトータルコストを算出します。
企画・ご提案
お伺いした内容を基に、病院さまに最適な運営プランをご提案いたします。また、新規病院の運営をご計画のお客さまには、厨房設備の企画も含めた、最適な運営方法をご提案いたします。
※ご要望に応じて、プレゼンテーションや試食会の開催も可能です。ご相談ください。
ご契約
ご提案内容・お見積り金額にご納得頂けましたら、ご契約へと進みます。
導入準備
運用開始後にスムーズな病院経営・厨房運営が出来るようサポートいたします。食数発注の操作説明や事前研修のほか、状況に応じて、人員確保や事前説明会の実施などもご相談ください。