利用者満足度の高いお食事を、人手に頼らず、誰でも簡単に提供できるナリコマのフードソリューション。この「柱」となるのが「セントラルキッチン」です。365日異なるクックチル食品を4形態横並びで、毎日30万食以上を製造。ICTと最新技術を活用し、「多品種大量生産」を高品質・高効率で実現しています。全国5か所のセントラルキッチンから配送されるクックチル食品は、安心安全で衛生的です。
ナリコマセントラルキッチン
福祉施設・病院さま厨房(サテライトキッチン)
ナリコマの柱であるセントラルキッチン。最大の特長は「データと最新技術の活用」です。発注からお食事のお届けまで、全工程でデータを連携・共有しています。これらのデータを活用することにより、安心・安全でおいしいお食事を、効率的に製造することができます。
また、最新技術も積極的に取り入れており、神戸工場(2022年竣工予定)ではICTと最新技術を駆使して、さらなる少人化を実現します。この先、人材不足はさらに深刻化し、その一方で高齢者食の需要は増えていくことが予想されます。最新の技術を取り入れながら、未来を見据えた対策に取り組んでいます。
おいしいお食事をお届けするために、セントラルキッチンでの調理法にもこだわっています。カスタマイズした調理機器を取り揃えている調理フロアでは、それらの組み合わせを試行錯誤しながら、一番おいしく調理できる方法を日々追求しています。
「美味しさ」は味だけではありません。見た目がきれい、香りが感じられる、料理に適した食感、栄養が取れる、といった要素が関連します。それらを全て考慮しながら、よりよい調理法への改善を繰り返していきます。
工場内や調理・仕分などを行う非汚染区域に異物やウイルスを持ち込まないため、HACAPの理念に基づいたルールを多数設けています。
例えば、非汚染区域への入場時には必ず、マスク着用、ローラー掛け、手洗い(30秒×2回)、アルコール消毒、エアシャワーを行います。これらのルールを全従業員が徹底することが、安心安全で衛生的なクックチル食品に繋がります。
ここでは、特に力をいれている取り組みについてご紹介します。