ソリューション・パートナー ナリコマグループ

導入事例case

クックチルユニットケア

施設 社会福祉法人 まりし会
カーサフェリーチェ (福岡県宗像市)
副施設長 古川さま
訪問月 2020年2月

多様な食事形態のニーズに応えるため、他施設の事例を調査するなど、常に利用者さまを第一に考えるカーサフェリーチェさま。熱心なリサーチの中でナリコマの話を聞いたそうです。

▲ 古川さま


Q食事の提供方法を見直した背景は?

1日3度の食事は、利用者さまにとっては楽しみですが、提供する施設にとっては時間と手間のかかる作業です。栄養士の退職を機に、「利用者さまの満足度向上と働き手の作業軽減」の全体最適を探っていました。見直しにあたり金額ありきではなく、“365日3食を家庭である自施設で喜んでもらえる食事”、“利用者さまありき”で検討していくと、昼食は本当に12時提供が適切かなども気になりました。もしかしたら遅出の出社時間(一律11時or11時30分)という施設都合ではないか。他にも、利用者さまの入退院やイベントなどで業務は変動するのに、出勤時間が固定のため、今まで職員が気を利かせて早めに来てくれていたことは否めません。そこで、出勤時間を小刻みにして、労働力を還元できるようシフトを60形態にしました。また、シフトの采配は、ユニット型ということもあり、ユニットリーダーに任せ、報告していただくように変更しました。
これらを実現できたのは、ナリコマのおかげです。ナリコマの場合、普通食と横並びの介護食があり、メニューは豊富で味もおいしい。施設の作業は、温めと盛り付けのみで調理いらず。この時代に適したお食事提供であり、自施設なりの働き方改革につながったと思います。

Q自前調理からナリコマへの切り替えでした。現場の変化を教えてください。

導入は非常にスムーズでした。切り替え時に問題なく進めたのは、導入前にナリコマから聞いたプロセスが明確でイメージしやすかったからです。事前にレクチャーもありました。しかし、メリットである誰もが簡単にできる作業である分、今いる誰かが行わなくてはなりません。現実的に介護士をはじめ職員に行っていただくことになるので、現場の理解は必須です。なぜその作業をしていただくのか、それによるメリットなど、不安を払しょくするまで話し合いました。利用者さまのため、職員のため、今後の施設運営のため、そのプロセスがナリコマだよと説明したところ納得していただけました。
食事においては施設内での味付けが可能であり、海鮮丼として提供された献立を、お寿司にも巻き寿司にもアレンジしようと思えばできる。準備の作業負荷が少ない分、届いたクックチルを利用者さまにおいしく食べてもらうにはという余力が生まれていきました。食器や調味料に対するこだわりの声があがったり、「こっちの盛り付けのほうが華やぐね」と介護士が準備を楽しみ始めました。郷土料理や行事食が増えたこともあり、お食事を召し上がっている利用者さまと、「どこどこの郷土料理らしいけど知っとお? これなんやろね」と話がひろがります。

Q

実は、食事の介助は人手がかかる大変な作業ですが、献立から話題がひろがり、食事の時間がレクリエーションに似た楽しい時間に変化しました。利用者と働き手にとってこれはすごく良いことです。
また、普段から接する介護士が食事の準備をするので、「この人アレルギーがあるな」など利用者さまの状態を常に思い返すことができるのも良い効果でした。 各ユニットでの工夫が利用者さまにも届き、味と同時に食事時間の満足度は向上しました。

Q施設におけるより良い食事提供を検討されている方へ、メッセージをお願いします。

経営者としては、導入のリスクと、導入後の水道光熱費など事業支出の増減が気になる話だと思います。正直、うまくいった事業所の話を聞いても、自施設の場合は、、、というのが本音でしょう。
実際のところ、材料費は増え支出はさほど減っていません。施設が小規模ということもあり減少幅があまりなかったとみています。
しかし、利用者さまの満足度向上により、新規入居者さまに特長の一つとしてお食事をご案内でき、ご家族にも施設の食事に対する姿勢をご覧いただけます。 職員の雇い入れにおいては、見学時などに勤務形態を含めこれがうちのスタイルですとお伝えし、共感していただいた方が入職されます。
利用者さまも働き手も、長期的な関係を目指せますので、メリットを感じています。


<担当営業 吉武より>
ご愛顧いただきありがとうございます。
ご検討中の古川さまとお話しした際、“昨今の人材不足としっかりと向き合い、今ではなく将来に向かって安定した施設運営を目指されている”と強く印象に残りました。ユニット調理ということで、介護スタッフさまに対する丁寧な説明や不安を安心に変えるお手伝いを担っていただいたこと、本当に感謝しております。スタッフの方々がいきいきと働かれており、施設の雰囲気がとてもよく、また利用者さま目線で物事を考える姿勢こそがカーサフェリーチェさまでしか出せない“ユニットケア”を創り出していると思っております。これからもご期待に沿えるよう精進してまいります。

<運営アドバイザー 花田より>
2年前の導入時は、厨房調理からユニット調理という難易度の高い切り替えでしたが、大変スムーズに移行されました。それは、古川さまの“利用者さまに寄り添ったお食時提供への想い”を、スタッフの皆さまも共有されたので実現できたと感じています。 このようなカーサフェリーチェさまを担当できることに喜びを感じると共に、より一層利用者さまに満足いただけるお食事の提供と施設さまの安定経営に寄与するよう、私自身も取り組んでまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
(九州支店TEL:092-473-1277)

 

施設さまの環境は千差万別です。施設さまに合った課題解決策をプランニングいたします。また、ご契約中は運営アドバイザーが適時サポートさせていただきます。

2020年7月、九州セントラルキッチンが稼働 詳しくはこちら



導入のご相談・お問い合わせは・・・